高度不妊治療にかかる費用は平均190万円以上!~妊活・不妊治療に関するアンケート結果

 

妊活中のすべての女性を応援するWebメディア「妊活ボイス」は、2017年10月に「妊活・不妊治療」に関する調査を実施いたしました。

 

【主な調査結果】

〈1〉高度不妊治療(体外受精・顕微授精)にかかった費用は平均で約193万円

〈2〉高度不妊治療の料金が安ければ2人に1人以上が「もっと早く治療に進んだ」と回答

〈3〉病院を利用した人の2人に1人は「もっと早く病院に通えば良かった」と回答

〈4〉高度不妊治療者の約3人に2人は転院を経験

 

【背景】

晩婚化や晩産化が進む日本において、不妊治療は身近な医療となってきました。実際に、不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦は約5.5組に1組(※)ともいわれています。一方、デリケートな内容であるため、日常生活の中で妊活や不妊治療の話題に接することは少なく、社会的な認知やサポート体制はまだまだ低いのが現状です。

 

不妊治療にはどのくらいの費用が掛かるのか、病院・クリニックの利用状況などを通じて、妊活・不妊治療の実態を明らかにするとともに、世間の認知を高めることを目的に今回の調査を実施しました。

※国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査」(2015年6月)

 

【調査概要】

調査対象:10年以内に妊活経験のある20~49歳までの女性

有効回答数:300名(妊活時の平均世帯年収約500万円)

調査期間:2017年10月11日(水)~10月30日(月)

調査方法:インターネット調査

 

【調査詳細】

〈1〉高度不妊治療(体外受精・顕微授精)にかかった費用は平均で約193万円

 

今回の調査では「妊活全般にかかった費用」は平均で約35万円という結果でした。人工授精・体外受精・顕微授精のいずれかを経験した方に限ると、平均費用は約134万円まで上昇します。

 

さらに、不妊治療の中でも高額となる高度不妊治療(体外受精・顕微授精)の経験者となると、その治療費の平均は193万円まで上昇(資料1)し、300万円以上かかった方も約6人に1人(16.1%)となりました。治療が高度化することによって、治療単価・回数が増加していくことが窺い知れます。

 

妊活費用の捻出方法について質問(複数回答可)したところ、「夫婦の収入・貯金(56.0%)」「夫のみの収入・貯金(23.7%)」「自分のみの収入・貯金(20.0%)」だったのに対し、「親などからの援助」は5.3%にとどまりました。妊活者の多くが、高額な治療費を自分たちの収入・貯金のみで負担しているのが分かります。

 

 

〈2〉高度不妊治療の料金が安ければ2人に1人以上が「もっと早く治療に進んだ」と回答

 

「高度不妊治療に進むにあたり金銭面はネックとなったか?」との質問には、高度不妊治療経験者のおよそ3人に2人(62.0%)が「ネックになった」と回答しました。「ネックとなった」と回答した方々に「料金が安かった場合、高度不妊治療に変化があったか?」と質問したところ、53.3%が「もっと早く治療に進んだ」と回答。「治療の回数が増えた」と回答した方も35.6%となりました(資料2)。

 

アンケート回答者からは「治療費が高すぎる。助成金がもっとあれば躊躇せずに(治療が)できるのに(30代前半・愛知)」「少子化と言われている日本だからこそ、妊活にかかる費用の助成などをもっと大々的にやってもらいたい(30代前半・鳥取)」など、国の助成金制度の拡充を求める声や、「保険適応にしてもらいたい(20代後半・長野)」「わずかな助成金だけでなく、大部分を保険診療にしてもらいたい(20代後半・埼玉)」といった保険内診療を求める声が多く寄せられました。

 

この結果から、高度不妊治療の費用が下がることで、より早く治療に取り組む人が増える可能性があると考えられます。また「高いお金を払ってまで治療なんて…」という自然妊娠を好む日本人特有の意識が、高額なイメージがある高度不妊治療の力を借りるネックとなっていることも推測されます。

 

 

〈3〉病院を利用した人の2人に1人は「もっと早く病院に通えば良かった」と回答

 

病院・クリニックを受診された方に「病院の利用タイミング」について聞いたところ、「すぐに通えば良かった(18.7%)」「もう少し早く通えば良かった(30.0%)」と受診のタイミングが遅かったと思っている方が約半分(48.7%)いました。

 

「不妊だと感じたら、すぐに不妊専門の病院に行くべきだと思った(30代前半・福岡)」「もっと早く病院に行けば、早く妊娠できたのかなと後悔している(20代後半・千葉)」「悩んでいるよりもっと早く病院に行けば良かったと思っています(30代前半・大阪)」といった後悔の声や、「半年で自然妊娠しなければ早めに病院に行った方が良いと思う(30代前半・宮城)」「自分の身体の状態を知るためにも、妊娠希望の方は一度病院に行くことをおすすめしたい(30代前半・奈良)」という、これから妊活する人に早く病院に行くことを勧める声も多くありました。

 

〈4〉高度不妊治療者の約3人に2人は転院を経験

 

「病院・クリニック選びで重視したのは?(複数回答可)」との質問では、「アクセス(53.4%)」「口コミ(51.4%)」「先生・スタッフの雰囲気(40.9%)」がTOP3を占めました。一方「病院・クリニックを変えた理由は?(複数回答可)」との質問では、「良い結果が出なかった(36.5%)」「治療内容を変えるため(34.9%)」「先生と合わなかった(30.2%)」がTOP3の理由となりました。

 

病院選びの段階ではアクセスなどの利便性や口コミ情報で病院を選ぶことが多い傾向にあり、転院の際には結果や治療内容、先生との相性といった直接治療とかかわる部分が重視されていることが分かります。

 

病院・クリニック受診者の転院回数を見てみると、全体では約30%であるのに対し、高度不妊治療の経験者に限ると、実に3人に2人(64.5%)の方が転院を経験、約4人に1人は3軒以上に通院していました(資料3)。

 

高度不妊治療まで進むと、結果を求めて転院される方が多くなると考えられますが、自分に合った病院を見つけることに困っている人が多く、病院選びが大切だということを窺える結果となりました。

 

 

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今冬には、年齢や活動期間などをもとに「自分と似た妊活者」とつながることができる「妊活者専用SNS」をリリースし、妊活女性のストレスを軽減し、自分にぴったりの活動が分かることで、みなさんの妊活がハッピーなものとなるお手伝いをします。

 

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「ITで女性のライフスタイルを豊かに」というビジョンを掲げ、ゴルフライフ事業とライフイベント事業を展開。ゴルフライフ事業では、女性ゴルファーの10人に1人が使うEC・Webサービスなどを、ライフイベント事業では、妊活するすべての女性を応援するサイト「妊活ボイス」を提供しています。

 

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